2026年4月16日木曜日

『忘らるる惑星(ほし)』田中空(たなかくう)著 感想レビュー ファンタジーなマトリックス

 『忘らるる惑星』


AI監視社会


"猫人間" "絶対記憶者"というワクワクワードが出てきます。

近未来もしかしたら起こりうる世界。

もしくは気付いてないだけで、人類はみんな夢を見せられているだけなのかもしれません。

そんな異変に気付いた青年ミカサの奮闘を描くSF作品。


あらすじ

この世界はAIによる徹底的な管理が行われ、人々は安心安全な日常を送っていた。

AIの判決を確認するレアな仕事に就くミカサは、ある殺人事件の記録に疑問を持つ。

記された犯行時刻、その現場にミカサはいたはずだが、目撃した記憶はない。

不審に思ったミカサは独自に調査を進める中、命を狙われる。

この世界では一体何が起きているのだろうか。


ネタばれ感想


後半は失速気味ですが読後感は悪くない。

アニメで見てみたい気がする。

映像化したら猫がいるおじいちゃんの古寺とか見応えありそう。

ムカデのドローンは気持ち悪そうだけど。

モナカのビジュアルが刺さるととんでもなく化ける作品になりそう。

モナカがモナカを食べるくだりが多くしつこかった。

私が現在を生きてると思ってるのは私だけで

実は全て夢。

それが夢じゃない証明はできない。

想像力は果てしない。

そんなお話でした。 


余談ですが『忘らるる都』はFF7だ。

タイトルが似てるのでちょっと思い出した。


『忘らるる惑星』私の評価は★3

ストーリー ★★★☆☆  3

キャラの魅力★★★★☆  3

衝撃度   ★★★☆☆  3

おすすめ  ★★★☆☆  3

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