最後まで分からないオーナーの正体
ウーバーイーツ、インフルエンサーなど現代ネタを題材にしているのでネットに疎い私は、ほうって感嘆できた。
インパクトは少ないけれど、それなりに楽しめる。
あらすじ
- 転んでもただでは起きない ふわ玉豆苗スープ事件
- おしどり夫婦の ガリバタチキンスープ事件
- ままならぬ世の オニオントマトスープ事件
- 異常値レベルの 具だくさんユッケジャンスープ事件
- 悪霊退散 手羽元サムゲタン風スープ事件
- 知らぬが仏の ワンタンコチュジャンスープ事件
漫画、小説、ライトノベルの感想を載せてます。 少しでも興味を持ったらぜひ。 レビュー評価が良い作品でも流されずに独自の視点で感想を書いてます。 逆の場合もあります。
ウーバーイーツ、インフルエンサーなど現代ネタを題材にしているのでネットに疎い私は、ほうって感嘆できた。
インパクトは少ないけれど、それなりに楽しめる。
第23回このミス大賞・文庫グランプリ受賞作
Q-TA(キュータ)さんの装画が素敵すぎる。この作品を読んで「骸骨の湖」ループクンド湖を調べた人は多いはず。
遺伝子、恋愛、宗教、ミステリーが絡み、ギリシャ神話要素も加わってラストまで破綻なしのストーリー
ー!
2026.10.9公開『どこよりも遠い場所にいる君へ』
『マレビト』『神隠し』
タイムループ。
ミステリー好きなら興味をそそるワードがちらほら。
恋愛ものは展開がワンパターンだが
ラストが読めなかった作品。
アニメの予告編を見てクオリティ高そうで歓喜。
とたさんが歌う『鳳仙花』(ほうせんか)めっちゃイメージぴったり。
ボーイミーツ作品。
月ヶ瀬和希(つきがせかずき)は、スマホを捨て一切知り合いのいない離島の采岐島(ときしま)高校に進学を決める。
采岐島には「神隠しの入り江」と呼ばれる立ち入り禁止場所があった。
ある夏、和希は神隠しの入り江で倒れているの少女を発見する。
どうやら彼女は「1974年」から来たらしい。
そんな不思議な少女と交流するにつれ、過去の出来事が浄化されていく和希だった。
主人公は顔面が強い。
もし容姿が優れてなかったらもっと叩かれていたんだろうなあ。
顔も見せない無関係の人間たちが特定の人物を攻撃するSNSの問題も提起されていた。
父親何も悪くないのに。
和希は幹也(みきや)とか高津(たかつ)さん、仁科(にしな)先生といったある種カリスマ性を持った人たちが周りにいて恵まれている方だ。
まあフィクションなんだけど。
人の親切を蔑ろにする主人公が苦手だったが、ラストの展開が予想外すぎて後を引く作品になった。
サイコパスも出てくるし。
だってこういった作品、大抵ハッピーエンドだよね?
涙という煽り文句のせいで構えてしまって泣かなかった。
それに恵まれた人間関係すぎるというのも現実離れしている。
登場人物は神様と名乗る少年と、少年探偵団。
動物の虐待は心を傷めるので読むのを躊躇したが
ヒグチユウコさんの装丁に惹かれてしまった。
猫の事件から始まり、殺人事件も起きてしまう。
神の天誅で事態は思わぬ展開へ。
読後感はすっきりしないが読みやすい。
ラストは納得いかないしもう一度読みたくはないが
面白いミステリー小説。
芳雄(よしお)は同じ町内のメンバーと鬼婆屋敷と言われる廃屋に集まっていた。
浜田探偵団のミーティングだ。
猫殺しの犯人を探すため探偵団は意見をぶつけ合う。
芳雄は神様と名乗る謎の転校生鈴木から
犯人の名を聞いたが半信半疑だった。
容疑者を見張る中、芳雄の親友が事件に巻き込まれる。
主人公は小学生なのに語り口は大人。
神様だと名乗る鈴木少年に出生の秘密や寿命を言われるが素直に受け止めているのが不思議。
親友やミチルちゃん、そして〇〇
天誅を目の当たりにした割にはメンタル強すぎる。
ミチルの共犯者にあまり納得はいかないが
イヤミスなのは間違いない。
“ぼくがなぜ人間の願いを叶えなきゃならないんだ”
鈴木少年のセリフがゾクッとする。
天誅の後のウィンクも怖い。
児童向けの作品とされているのが不思議。
絶対読ませたくない。
離島で殺人事件という使い古されたネタだが、さすが夕木春央先生。
10の戒律でみんな縛られ、類を見ないミステリ小説へと変貌。
犯人は一体誰?
浪人中の里英(りえ)は、破天荒な伯父が所有していた枝内島(えだうちじま)を訪れた。
QRコードが覗き見る形で載せてあるアイディアは新しい。
今後派生していくだろう。
美術部5人が主役。
"真紅の色彩が滲み、薄絹のベールのように静かに沈んでいく”
絵の具に喩えた文章が綺麗。
仲良しが破綻して歪み合った5人がどう再生していくかを綴る青春系ミステリー。
。
ある美術部の5人のスマホの中身が突然入れ替わった。
部員は優等生の胡桃(くるみ)、イケメンで人気者の誰から燿(ひかる)、カースト上位の織音(おりおん)、織音の中学からの親友凪(なぎ)、三年の厳つい龍之介(りゅうのすけ)。
あるリンクをクリックしたら中身が入れ替わっちゃった。
知りたくなかった部員の本当の姿と、知られたくなかった本当の自分。
写真や検索履歴、裏アカ、それらを知っても友達を続けられますか?
ストーリーはラノベっぽいのに語彙力すごいのが印象的。
自分のスマホの中身がまるっと他人と入れ替わってたらそりゃあ見ちゃうでしょ。
自分のスマホがどこいったか手掛かりを求めて。
これは正論かざした言い訳か。
本当はすごく卑しい顔をして嬉々として探ってしまう。
だって手に持ってるスマホは自分のものだったから。
それがこの5人に置かれた状況。
5人それぞれの回想エピソードが正直だるめ。
織音が1番同情できないし犯罪予備軍。次点で凪。
胡桃は裕福な家で育った優等生で事なかれ主義、
だけど生い立ちが分かると1番きつ
教室のカラスどうなった?となぜ端末が入れ替わったのかなど所々ひっかかるが割と読みやすい。
若年層に刺さる作品ではないでしょうか。
ラストは衝撃。
深夜ドラマだと面白そう。
『告白』は徹夜して読んだ。
この作品も徹夜必至。未来からの手紙という湊かなえさんの作品ではめずらしくファンタジーで始まるが、
この作品も重く読むのが辛かった。
親ガチャ外れの子供たちが出てくる。
彼女たちに明るい未来はあるのかを問う作品。
「こんにちは、章子(あきこ)。私は20年後のあなた、30歳の章子です──」
ある日、章子の元に切手が貼られていない一通の手紙が届く。
章子は半信半疑ながらも、未来の自分に手紙を書いていく。
学校や家庭での出来事を綴る中、章子は不穏な状況に追い詰めれていく。
佐伯章子(さえき)10歳の時、未来の自分からの手紙を受け取る。
佐伯文乃(あやの)章子の母。美貌の持ち主だが精神的に不安定。
佐伯良太(りょうた)章子の父。旧姓:樋口 文乃と駆け落ち。
林優斗(はやし ゆうと)章子の小学5年の担任。佐伯家に親身になる反面、文乃に惹かれていく
早坂誠司(はやさかせいじ)文乃が勤務するホテルで知り合い、同居する。
須山亜里沙(すやまありさ)章子の同級生。家庭環境に問題あり。
篠宮真唯子(しのみやまいこ)章子の小学4年の担任。母に捨てられ祖母に育てられた。
智恵理(ちえり)亜里沙が懐いている2つ上の姉のような存在。別人格が現れる。
森本誠一郎(もりもとせいいちろう)良太の親友。文乃の兄。火事が原因で命を落とす。
森本は父親さえちゃんとしていれば、妹をずっと大事にしていたはず。
父親が鬼畜なせいで歪になっていった。
亜里沙の弟は父によって鬼畜に差し出される。
篠宮先生も母親のせいで一度堕ちてしまう。
彼女を思ってくれた原田君が良い人で涙出た。
なぜ、親は子供が幸せになる未来を望まないのか。
大人たちは子供を自分の道具だと思っている。
親さえ違っていればという少年少女が多く登場。
親に裏切られた子供は脆く、成長して体は強くなるかもしれないけれど心は崩壊したまま。
子供は親が守るべき存在なのに彼らが心身とも傷つける。
ほんのちょっとだけ明るい未来の余韻を残したまま終わるのがまだ救いか。
これは覚悟して読んでほしいお話。
映画化(2026年5月8日公開)にあたり、キャストにつっこみたい。
松坂桃李(良太役)さんも細田佳央太(樋口良太役)さんもめっちゃイケメンやないかい。
原作は目が細く岩みたいな容姿だった。
映画は原作と内容は変わっているらしい。
子供がかわいそうな作品は好きじゃないけれど、大人たちこそ見てほしいと思う。
芸術肌で内向的な塩澤(しおさわ)、圧倒的な技術を持つイケメン志藤(しどう)の関係性と内面を綴る美
しいミステリー。
生きる世界が違っても交遊関係を続ける二人。
だが、共通の知人が自宅のバルコニーから転落死する。
自殺をする人物だと思わなかったため、あらゆる疑念が浮かび上がる。
登場人物
・塩澤詩生(しお)帰国子女。フィギュア界を引退後デザイナーに転向
・志藤聖(ひじり)現役フィギュア選手。圧倒的パフォーマンスでトップに君臨する。かつての塩澤のライバル
・三池絵梨世(みいけえりせ)塩澤のアシスタント。短期間だがフィギュアの世界にいた。
・アレックス・ミラー 絵梨世の父。絵梨世の母、梨香子(りかこ)とは離婚済み。国籍はカナダだが日本に住んでいる。元フィギュア選手。引退後コーチに。志藤と折り合いが悪い。
❝昨日の友は今日の敵❞
誰のことなら信じることができる?
人間の本質を見抜き、上っ面だけで勝手に良い人悪い人の評価を下さぬこと。
SNSじゃないんだから。
人間不信助長ストーリー
貴志祐介さんの小説は知識が増えるし、情景の説明と心理描写が秀逸。
ジャンルはホラーが多く、人間の心理描写も長けていて後味が悪い作品も多いが
読みやすいしクセになる。『秋雨物語』は4作品からなる。
そのため神々の怒りを買い、冥界に落とされ、飢えと渇きの罰を受けます。沼の水が顎まで来ても飲もうとすると水が引き、果物を取ろうとすると果実の枝が風吹かれ決して口にすることができません。
さらに不死であったため、この苦しみは永遠に続きループする❞
彼に憧れていた女性の幕引きは、一番ライトな感じで終わり読みやすかった。
2「フーグ」
失踪した作家の青山黎明(れいめい)の未完の原稿を読む担当編集者が主人公。
原稿の内容は常軌を逸し、青山の失踪は本人の意思なのかそれとも説明の付かない何かなのかでストーリーは進む。
別の場所に瞬間移動してしまう青山はフーグ(解離性遁走)を疑うが定義とは違う気がする。
貴志さんは作家なのにその職業を揶揄する言葉が度々出てきて笑ってしまった。
『さかさ星』の霊能者が登場している。
「フーグ」のラストが一番ゾクッとしたし、印象に残った。
3「白鳥の歌」
『天使の囀り』を何となく彷彿させる。
前半オーディオから声楽に関するうんちくが語られ、貴志さんじゃなかったら飽きてくる展開で着地点が全然分からない。
アムドゥスキアス(音楽の悪魔)に取りつかれた女性の話。
後味は悪い。
4「こっくりさん」
人生を終わらせたい小学生4人が闇バージョンのこっくりさんをする。
遼人以外の3人は自ら人生の選択を誤っていく。
何が言いたいのかよく分からなかった作品。
正常な人間があまり出てこなかった印象。
4作ともあまり印象に残らなかった。
貴志祐介さんは短編より長編の方が魅力的に感じる。
最後まで分からないオーナーの正体 ウーバーイーツ、インフルエンサーなど現代ネタを題材にしているのでネットに疎い私は、ほうって感嘆できた。 『#真相をお話しします』 より インパクトは少ないけれど、それなりに楽しめる。 あらすじ 転んでもただでは...