2026年6月9日火曜日

『どこよりも遠い場所にいる君へ』阿部暁子著 感想レビュー ノアの方舟には乗らない

 2026.10.9公開『どこよりも遠い場所にいる君へ』


「泣ける」の帯に期待しすぎた     

 

『マレビト』『神隠し』

タイムループ。

ミステリー好きなら興味をそそるワードがちらほら。

恋愛ものは展開がワンパターンだが

ラストが読めなかった作品。

アニメの予告編を見てクオリティ高そうで歓喜。

とたさんが歌う『鳳仙花』(ほうせんか)めっちゃイメージぴったり。

ボーイミーツ作品。


あらすじ

月ヶ瀬和希(つきがせかずき)は、スマホを捨て一切知り合いのいない離島の采岐島(ときしま)高校に進学を決める。

采岐島には「神隠しの入り江」と呼ばれる立ち入り禁止場所があった。

ある夏、和希は神隠しの入り江で倒れているの少女を発見する。

どうやら彼女は「1974年」から来たらしい。

そんな不思議な少女と交流するにつれ、過去の出来事が浄化されていく和希だった。


ネタバレ感想

主人公は顔面が強い。

もし容姿が優れてなかったらもっと叩かれていたんだろうなあ。

顔も見せない無関係の人間たちが特定の人物を攻撃するSNSの問題も提起されていた。

父親何も悪くないのに。

和希は幹也(みきや)とか高津(たかつ)さん、仁科(にしな)先生といったある種カリスマ性を持った人たちが周りにいて恵まれている方だ。

まあフィクションなんだけど。

人の親切を蔑ろにする主人公が苦手だったが、ラストの展開が予想外すぎて後を引く作品になった。

サイコパスも出てくるし。

だってこういった作品、大抵ハッピーエンドだよね?

涙という煽り文句のせいで構えてしまって泣かなかった。

それに恵まれた人間関係すぎるというのも現実離れしている。


どこよりも遠い場所にいる君へ』私の評価は★3

ストーリー ★★★☆ 3

キャラの魅力★★☆☆ 3

衝撃度   ★★★☆ 4

おすすめ  ★★☆ 3








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