2026年6月14日日曜日

『また君と出会う未来のために』 阿部暁子著 感想レビュー タイムループの続き

『また君と出会う未来のために』


居場所を失った少年


震災の話が出てくるので胸を打つ。

引き取られた先でも居場所がない少年が未来に行くストーリー。

今回は再会エンドになるのか?


あらすじ

仙台の大学生・支倉爽太(はせくらそうた)は、小学校三年生の時、

幽霊が出ると噂のある海で溺れた。

その時を2070年へと時間を超え、ある女性とひと夏を過ごす。

現代に戻れたあとも、未来で出会った女性を忘れられずにいた。
警察も保護者も当然ながら未来にいたという話を信じるわけでもなく、爽太はそのことを封印する。

だが、和希(かずき)という大学生だけは彼の話を信じた。
彼は過去から来た人に会ったことがあると言うが?


ネタバレ感想


デジタル化がそんなに進んでいない2070年の設定に違和感があった。

でも後に判明した事実に納得。

七緒と五鈴の関係性を疑ったが、ミスリード誘われただけだった。

どっちも数字入ってるって話してたから。


東北の震災の話は泣けるし
まどかの告白、義母との電話でも涙が出た。

恋愛面は前作の方が納得できる。

小学生が大人の女性を何年も忘れられないっていうのが謎すぎる。

ツッコミどころがある恋愛はおまけ要素と考え、
号泣必須作品だった。

爽太が肩身狭い思いで生きていくのは胸が痛かった。

和希は誰かに恋することあるのかな。

ラストは和希視点。

高津(たかつ)さん相変わらずぶっきらぼうで良い人。


『また君と出会う未来のために』私の評価は★3


ストーリー ★★★☆ 3

キャラの魅力★★☆ 2

衝撃度   ★★★☆ 3

おすすめ  ★★★☆ 4






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