良い人の基準とは
❝昨日の友は今日の敵❞
誰のことなら信じることができる?
人間の本質を見抜き、上っ面だけで勝手に良い人悪い人の評価を下さぬこと。
SNSじゃないんだから。
人間不信助長ストーリー
あらすじ
だが、彼女の親友や母のどす黒い感情が明らかになり、人間不信になっていく。
漫画、小説、ライトノベルの感想を載せてます。 少しでも興味を持ったらぜひ。 レビュー評価が良い作品でも流されずに独自の視点で感想を書いてます。 逆の場合もあります。
❝昨日の友は今日の敵❞
誰のことなら信じることができる?
人間の本質を見抜き、上っ面だけで勝手に良い人悪い人の評価を下さぬこと。
SNSじゃないんだから。
人間不信助長ストーリー
貴志祐介さんの小説は知識が増えるし、情景の説明と心理描写が秀逸。
ジャンルはホラーが多く、人間の心理描写も長けていて後味が悪い作品も多いが
読みやすいしクセになる。『秋雨物語』は4作品からなる。
そのため神々の怒りを買い、冥界に落とされ、飢えと渇きの罰を受けます。沼の水が顎まで来ても飲もうとすると水が引き、果物を取ろうとすると果実の枝が風吹かれ決して口にすることができません。
さらに不死であったため、この苦しみは永遠に続きループする❞
彼に憧れていた女性の幕引きは、一番ライトな感じで終わり読みやすかった。
2「フーグ」
失踪した作家の青山黎明(れいめい)の未完の原稿を読む担当編集者が主人公。
原稿の内容は常軌を逸し、青山の失踪は本人の意思なのかそれとも説明の付かない何かなのかでストーリーは進む。
別の場所に瞬間移動してしまう青山はフーグ(解離性遁走)を疑うが定義とは違う気がする。
貴志さんは作家なのにその職業を揶揄する言葉が度々出てきて笑ってしまった。
『さかさ星』の霊能者が登場している。
「フーグ」のラストが一番ゾクッとしたし、印象に残った。
3「白鳥の歌」
『天使の囀り』を何となく彷彿させる。
前半オーディオから声楽に関するうんちくが語られ、貴志さんじゃなかったら飽きてくる展開で着地点が全然分からない。
アムドゥスキアス(音楽の悪魔)に取りつかれた女性の話。
後味は悪い。
4「こっくりさん」
人生を終わらせたい小学生4人が闇バージョンのこっくりさんをする。
遼人以外の3人は自ら人生の選択を誤っていく。
何が言いたいのかよく分からなかった作品。
正常な人間があまり出てこなかった印象。
4作ともあまり印象に残らなかった。
貴志祐介さんは短編より長編の方が魅力的に感じる。
初読みの作家さんでした。
ページ数は多いけどすぐに読み終えました。
グロ描写ありです。
読字障害というハンディキャップを抱えながらもアメリカ留学の後、情報番組を中心にメディアに露出する三条公彦(さんじょうきみひこ)。
知的で爽やか、容姿も整っている為、三条人気に拍車がかかる。
一方、30代主婦の行方不明者を捜査する宮下(みやした)刑事は、以前に白骨死体で発見された別の女性との繋がりに気づく。
はたして、三条は二つの事件に関わっているのか。
『レディK』の菊井(きくい)さんと小野田(おのだ)刑事はかっこいい。
性に奔放すぎるその他の女性は好きになれなかった。
イケメンだったら良いのか安易に近づいて軽すぎる。
ストーリーは面白かったが途中から失速。
あーそういうことねと分かってから、よく今まで逮捕されなかったなって思った。
そんなにすぐ殺害しなくてもと思った。
仮面を取った三条がバカすぎる。
メディアに作られた虚像なんだなあ。
暴力の描写は嫌悪感いっぱい。
実は○○だったとか終わり方さらっとしすぎてるかな。
三条の経歴は嘘だった。
ネット情報が何でも本当になってしまうのは怖い。
ストーリー ★★★☆☆ 3
キャラの魅力★★☆☆☆ 2
衝撃度 ★★★☆☆ 3
おすすめ ★★★☆☆ 3
季節バイト、衣食は提供されるみたいで給料も良い。
でも私にはこの仕事無理。
魚と血と刃物、そして周りに何もない場所、知らない人たちと2カ月の共同生活。
人には隠したい過去がある。
1人の遺体が見つかった為、暴かれていくそれぞれの過去。
長い一夜のサスペンス。
北海道で魚を捌く季節バイトに集まった20代~30代の七人の男女。
同じ宿舎に泊まり、気が合う合わないはあるものの表面上はそんなにトラブルもなく日々を過ごしていた。
だが、ある晩一人が遺体となって見つかり、警察を呼ぼうとした工藤秀吾(くどうしゅうご)はみんなから通報を阻止される。
それぞれ、全員警察を避ける訳あり人間だった。
一夜にして世界が反転。
そして犯人は誰?
こういう季節バイトではコミュ力を発揮するのがいいか、誰とも交わらず静かに過ごす方がいいのかどっちなんだろう。
数ヶ月でリセットするしもう二度と会うことないメンバーだけど、楽しく過ごせた方がいい。
だけどやってくれたなー、単なる一人のわがままじゃないか。
疑心暗鬼に駆られたメンバーは、長い長い一夜を過ごす。
警察を避ける理由が一人一人明らかになる。
そんなことで?って思うのもあったけど思いは人それぞれ。
シュウは苦手だけど、一番無害を装っていた高井戸唯(たかいどゆい)がズルくて嫌いだ。
亮(りょう)と彩子(あやこ)さんは同情の余地あり。
サトマリとシュウは自分次第。
誰にも共感できないし、みんなそれでいいの?って終わり方だった。
性格はそんなすぐ変わるわけでもないし関係はすぐ破綻しそう。
このメンバーを雇ったバイト先が一番痛手かな。
でも一気読みで面白く読めた。
装丁も好き。
『この夜が明ければ』私の評価は★3
ストーリー ★★★☆☆ 3
キャラの魅力 ★☆☆☆☆ 1
衝撃度 ★★☆☆☆ 2
おすすめ ★★★☆☆ 3
廃墟×遊園地
ノスタルジックを誘うめっちゃ最高の組み合わせ。
マスコットキャラが園内を闊歩しターゲットを殺害するパニックミステリではない。
次作の発売が決まっているので眞上(まがみ)にまた会える。
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| 廃遊園地 |
コンビニアルバイト店員なのに、高身長で運動神経が良くスペックが高い。
紙書籍には園内パンフが付いていて、これが割と遊び心あって良かった。
犯人は自殺。
時が経ち、資産家・十嶋庵(としまいおり)はかつての夢の国に9名を招待する。
招待を受け、廃遊園地へと足を運んだ眞上永太郎(えいたろう)を待っていたのは、『このイリュジオンランドは、宝を見つけたものに譲る』という十嶋からの宝探しゲームだった。
過去に囚われた招待客たちは宝探しを始めるが、殺人事件が起きてしまう。
わざわざ着ぐるみ姿で串刺しになった遺体が意味するメッセージとは?
クローズドサークルなので登場人物が多い。
前半はこの人誰だっけと思いながら巻頭のキャラ紹介ページと照らし合わせながら読んだ。
後半、眞上のスペックの高さに驚く。
容姿のことは触れていないから分からないけど、うんちくが多くてまあ最初は好かれないだろうな。
『ミステリと思うこと勿れ』の整(ととのう)みたい。
彼の実父の謎を残したまま次作への予告。
もちろん読みたい。
全編リライトした文庫版だがこの文体合ってるのかなという箇所がいくつかあって、私の理解力不足なのか分からないけど気になった。
走屋(そうや)くんはかわいそう。
推理編では納得できない所もあった。
殺人が凝り過ぎてよく分からんかった。
腕取って付けてとか。
傷もミスリード狙いすぎてる感。
乱射事件起こすよりもっと他になかったのか、村を守りたい彼女を守りたい思いが強すぎたのかなあ。
だけど、イリュジオンランドの経営陣の実態が酷すぎた。
もっと早く暴いて欲しかったなあ。
藍郷(あいざと)のキャラ良かった。
私が勝手に呼んでいる斜線堂さんの『恋』の三部作。
あんな感じの本また書いてくれないかなあ。
このテイストの作品が先生本来のスタイルなのかもしれないが。
地下アイドルが主役なのが面白い。
2024年 第22回『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリ受賞作
ミステリーというよりサスペンス色強め。
ノンストップ青春サスペンス。
大阪を拠点に活動する三人組地下アイドル「ベイビー★スターライト」
人気は下がる一方で単独ライブでの集客力は最早なく、合同ライブで日銭を稼ぐ日々だった。
さらにメンバー格差もあり、関係性はぎくしゃくとしている。
そんな中、メンバーのひとりが殺人を犯してしまう。
このままではアイドルを続けることができない。
三人は罪を隠蔽することを誓い、山中に死体を埋める段取りを始める。
行きつく先は破滅かステージか。
『溺れる星くず』改題。
元タイトルの方が断然いい。
『推しの子』に引っ張られた感がある。
このタイトルだと、冒頭ルイに説教した教師が主人公の話かなと思っちゃう。
皮肉にも殺人がきっかけになって3人の結束力が固まる。
絆が深まったところは泣ける。
主人公のルイがめちゃくちゃ冷静。
若干自意識過剰。
過去に色々あったせいか、精神的に不安定なのかな。
人物像に一貫性がないため、感情移入しにくかった。
テルマは感情的だけど一番分かりやすいタイプ。
イズミは芯がしっかりしていて、律儀。
関西弁が飛び交うけど違和感なし。
作家さんの出身大学を見て納得。
興信所がイズミに絡んだ理由に何やねんってなった。
2回もレンタカーで山行くの怪しすぎるだろ。
イノシシもただ出てきただけかーい(笑)
ドッキリ企画は良かった。
土井(どい)さん良かった。
河都(かわと)は良い人すぎたからそう来たかと思った。
どんでん返しが弱い気がする。
3人がどこでアイドルしているか描いて欲しかったな。
読みやすかったから次作も期待。
『推しの殺人』私の評価は★2
ストーリー ★★☆☆☆ 2
キャラの魅力 ★★☆☆☆ 2
衝撃度 ★★★☆☆ 3
おすすめ ★★★☆☆ 3
『ぜんぶ、あなたのためだから』 良い人の基準とは ❝ 昨日の友は今日の敵 ❞ 誰のことなら信じることができる? 人間の本質を見抜き、上っ面だけで勝手に良い人悪い人の評価を下さぬこと。 SNSじゃないんだから。 人間不信助長ストーリー あらすじ 結婚披露宴のさなか、...