アリスとテレスのまぼろし工場
変化は悪。工場に幽閉されたのは狼少女!?
劇場アニメの原作。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の脚本家によるオリジナル作品。
彼女が関わった『凪のあすから』は好きだった。
幻想的なストーリーが好きな人ならハマりそうな世界観。
夜の製鉄所 |
あらすじ
見伏(みふせ)で暮らす人々は、製鉄所の恩恵を受けて暮らしている。
菊入正宗 主人公。絵を描くのが好き。中世的な容姿。
時宗(ときむね) 正宗の叔父。正宗の家に入り浸る。
昭宗(あきむね) 正宗の父。見伏の人間にしては珍しい地方私大出。
美里(みさと) 正宗の母。
宗司(そうじ) 正宗の祖父。
佐上衞 見伏神社の跡取り息子。
佐上睦実 目立たないが謎めいた少女。
正宗の友人。小太りでお調子者。睦実を気に入っている。
正宗の友人。華奢。
新田(にった) 正宗の友人。大人びている。
第五高炉にいる獣のような臭いを放つ少女。睦実に少し似ている。
この人誰だっけと思いながらページを戻ったり。
見伏が閉じ込められた理由と、五実の正体が分かった時は面白くなったけれど、展開が雑。
ラストに向けて感動するでしょ泣けるでしょっていうのが伝わって無理だった。
主役の2人には魅力を感じない。
狼に呑まれることを望んだ仙波が印象的。
それに昭宗、時宗の方が魅力ある描き方だった。
五実を閉じ込めてた理由や、彼女に冷たく接していた睦実の理由もよく分からない。
正宗が結局言語を教えっちゃってるし。
なぜ言葉が話せないのか、行方不明になった年齢の時、話せてたのに?
原作を読まずに劇場版を見た方が良いかも。
色々消化不良。
『アリスとテレスのまぼろし工場』私の評価は★1
ストーリー ★★☆☆☆ 2
キャラの魅力 ★☆☆☆☆ 1
衝撃度 ★★☆☆☆ 2
おすすめ ★☆☆☆☆ 1