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2023年2月14日火曜日

『ノイズ【noise】』(全3巻)筒井哲也 感想・レビュー たった一人の悪が限界集落にやって来た為、ノイズが生じる

映画と漫画は別物

ネトフリで『ノイズ』を視聴した。

何これ、漫画と全然違う。

まず、設定が変わりすぎて人物に深みがなく中途半端。

刑事が抱える闇と今度こそ逃さない覚悟とか。

鈴木(小御坂こみさか)が平気で嘘がつき、犯罪を何とも思わないクソな奴だとか。

好きな俳優さんばかりだったのに、残念。

役者の無駄遣いが頭をよぎった。

私は原作コミックを読んでいて面白かったので、映画を視聴。

でも、映画→原作見てみようって人はいなさそう。

簡単なあらすじ

黒イチジクが注目され、猪狩町の救世主だと持てはやされた泉圭太(いずみけいた)の元に、怪しい男、鈴木が現れる。

彼を危険人物と判断した圭太と親友の純(じゅん)は、配属されたばかりの警官守屋(もりや)と共に、彼の元へと向かうが、思わぬアクシデントが起こってしまう。

果たして限界集落は元の平穏を取り戻せるのか?

田舎を舞台に、次から次へとトラブルが起きるノンストップサスペンス。

感想・レビュー


最初の選択さえ間違わなければというのは映画と一緒。

後にどんどん悪い方向へ。

漫画は3巻でまとまっているし、全体を通して緊張感があった。

絵のタッチは女性受けしないけれど。

娘の恵理奈との親子愛とか感動した。

純は悪い奴じゃない。

映画はもやっとしますが、コミックの方は納得いく終わり方なのでぜひ。

『ノイズ【noise】』私の評価は★4(映画は★1)


ストーリー  ★★★★☆  4
キャラの魅力 ★★★☆☆  3
衝撃度    ★★★☆☆  3
おすすめ   ★★★☆☆  3

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