最後まで分からないオーナーの正体
ウーバーイーツ、インフルエンサーなど現代ネタを題材にしているのでネットに疎い私は、ほうって感嘆できた。
インパクトは少ないけれど、それなりに楽しめる。
あらすじ
- 転んでもただでは起きない ふわ玉豆苗スープ事件
- おしどり夫婦の ガリバタチキンスープ事件
- ままならぬ世の オニオントマトスープ事件
- 異常値レベルの 具だくさんユッケジャンスープ事件
- 悪霊退散 手羽元サムゲタン風スープ事件
- 知らぬが仏の ワンタンコチュジャンスープ事件
漫画、小説、ライトノベルの感想を載せてます。 少しでも興味を持ったらぜひ。 レビュー評価が良い作品でも流されずに独自の視点で感想を書いてます。 逆の場合もあります。
ウーバーイーツ、インフルエンサーなど現代ネタを題材にしているのでネットに疎い私は、ほうって感嘆できた。
インパクトは少ないけれど、それなりに楽しめる。
結城さんの小説は3冊目。
以前の小説とはガラリと趣向を変えた作品で驚いた。
![]() |
| パンドラの箱 |
『プロジェクト・インソムニア』は、夢の中のクローズドサークルミステリーだし、
『名もなき星の哀歌』は、記憶売買の話なので現実離れしているため、好き嫌いが別れそう。
そこに来てこの作品は現実感のあるストーリーで、一番読みやすい。
この作品で一気にファンを増やしただろうなあ。
2023年、本屋大賞ノミネート作品。
有名私立高校卒、現役東大生の片桐は、家庭教師の仲介ビジネスの営業アルバイトをしている。
ある程度ノウハウを極めた結果、営業成績はトップで仕事は順調だ。
今回の訪問先は、模試の成績が芳しくないという小学6年生の男の子の家。
約束の時間に訪問するも、インターホンを鳴らしても中々出てこない。
いつもと勝手が違う訪問先に違和感を覚えながら、片桐は話を始めるが…。
(惨者面談)
本作では中学受験、YouTuber、マチアプ、精子提供、リモート飲み会がテーマとなっています。
散りばめられた伏線の回収の見事さ。
二転三転するストーリー。
後味は悪いけど爽快さもある現代風ミステリです。
惨者面談、ヤリモク、#拡散希望が面白かった。
パンドラの真夏の親はもしかしたらと思ったのは私だけかな。
思い込みもあって、5作とも騙された―ってなるのは間違いなし。
人間は、こわい。
ストーリー ★★★★☆ 4
キャラの魅力★★★☆☆ 3
衝撃度 ★★★★☆ 4
おすすめ ★★★★★ 5
![]() |
| 遭多夢(おうたむ)カフェのイメージ |
| 記憶を入れた小瓶のイメージ |
![]() |
| スワンプマン…考えると混乱 |
| 赤い隻眼 |
❝ありえない状況、設定に置かれた中で起きる謎解きミステリー❞
が定説しつつある。
そのため、リアリティに欠け、ストーリーが少し強引だったり、キャラが盛りすぎてる場合もある(笑)
伏線も全部回収できてないし、ラストも納得いったりいかなかったり。
だけど想像は果てしなく広がるし、現実との境目が曖昧にはならない。
| 閉ざされた場所 |
簡単に言えば、世にも奇妙な物語に出て来そうなストーリーかな。
もうちょっとストーリーは緻密だけど。
映画だったら『インセプション』が代表的かな。
❝ ❞ は、帯のキャッチコピーから。
私は、あらすじよりも帯の文面や装画に惹かれて買うことも多い。
帯でネタバレしている場合もあるから注意も必要なんだけどね。
メルヘン殺しシリーズ
『プロジェクト・インソムニア』結城真一郎…❝超絶どんでん返し❞
『魔法使いの弟子たち』井上夢人…❝新興ウィルスの爆発感染。意識が戻ったわずか3人の感染者は、許されざる「能力」を身にまとった──❞
『FAIRY TAIL』の作者である真島ヒロさんが帯で絶賛されています。
『新世界より』貴志祐介…❝ここは汚れなき理想郷のはずだった。❞
❝見せかけの平和がいま崩れる。❞
❝ここは病的に美しい日本。❞
❝恐怖とは内から芽ぐむ。❞
❝希望─阿鼻叫喚の果てに。❞
❝偽りの神に抗え。❞(アニメ)
『ダークゾーン』貴志祐介…❝戦え。戦い続けろ。❞
❝盤上は現実、駒たちは幻想、敗北は死。悪夢の対局が幕を開ける❞
❝将棋の勝負を熟知!駒の心まで描くとは⁉❞
心霊探偵八雲シリーズ(20冊完結) 神永学 イラスト:鈴木康士
『クリムゾンの迷宮』貴志祐介…❝50ページを過ぎたら寝られません。極限デスゲームの"超"傑作!!❞
階段島シリーズ(6冊完結) 河野裕 イラスト:越島はぐ
1. 『いなくなれ、群青』…❝11月19日午前6時42分、僕は彼女に出会った。❞
2. 『その白さえ噓だとしても』…❝心を穿つ新時代の青春ミステリ❞
3. 『汚れた赤を恋と呼ぶんだ』…❝激動の第3弾❞
4. 『凶器は壊れた黒の叫び』…❝慟哭の第4弾❞
5. 『夜空の呪いに色はない』…❝決意の第5弾❞
6. 『きみの世界に、青が鳴る』
理瀬シリーズ 恩田陸 イラスト:装画:北見隆(私なりの読んだ順番です)
1. 『三月は深き紅の淵を』第4章…回転木馬 麦の海~のダイジェスト版
❝その本はたった一人にだけ。たった一晩だけしか他人に貸してはなりません。❞
2. 『麦の海に沈む果実』…本編スタート 記憶を失っている(白)理瀬が主人公
❝三月以外にやってくる転入生は、学園を破滅に導くだろう。❞
3. 『図書館の海』…睡蓮 理瀬の幼少時代 ❝十色の趣向、十色の愉悦―。❞
| 睡蓮 |
4. 『黄昏の百合の骨』…本来の(黒)理瀬が主人公
❝「魔女の家」で──今、あたしは一人だ。一人きりで戦うのだ。❞
5. 『薔薇のなかの蛇』…❝変貌する少女。呪われた館の謎。❞
SF
『時空犯』潮谷験…❝何度だってあなたのために❞
re~シリーズ(4冊完結) 法条遥 装画:usi(ウシ)
1. 『リライト』…❝SF史上最悪のパラドックス その完璧にして無慈悲な結末❞
2. 『リビジョン』…❝絶対にはずれない予知能力 唯一の希望は過去にあった❞
3. 『リアクト』…❝時を駆ける少女 時を書ける少女 時を欠ける少女 時を賭ける少女❞
![]() |
| タイムパラドックスのイメージ |

この小説を読んで、夢の話を聞かされて、ふーんって流して聞くのやめようって思った(笑)
ミシンの発明に夢が一役買ってるとか!
ダリの不思議な絵は、夢で見たやつだとか。
❞まだ正体を見せていない『悪意』が、この世界には潜んでるかもしれない❞
この一文から一気に面白くなります。
蝶野恭平(ちょうのきょうへい)は、今や人口の2割が愛用していると言われている快眠サプリ「フェリキタス」を服用していた。
ある日、恭平はサプリの会社から郵便を受け取り、『プロジェクト・インソムニア』(不眠症計画)の参加を打診される。
それは、年齢、性別、属性の異なる七人が、九十日間夢を共有するというものだった。
頭にチップを埋め込み、≪ユメトピア≫の≪ドリーマー≫となった恭平たちは、思いのまま物を≪クリエイト≫できた。
夢の中で殺人が起きるまでは。
伏線が至る所にあったのに、全然気付かなかった。
私は人見知りだけど、報酬が二百万なので、三ヶ月頑張れるかも(笑)
もちろん絶対死なない条件付きで。
そう思って参加したメンバーだったのになあ。
有機物、無機物関係なく、物を具現化(クリエイト)できるという設定が面白い。
ゲームの世界そのものだし、何にでもなれる。
胡蝶で夢か現実かを確認する設定もファンタジーぽくて好き。
ドリーマーたちは現実で接触してはいけないなどのルールがあったり、都市伝説を絡めたりと、虚構だったり現実であったりと混乱させられてこの世界観にはまった。
恭平がユメトピアのミナエを気にしてるので彼女とくっつくのかなって思ってたら、恋人いたんかいってなった。
でも恋人の彩花の行動が謎だったり、眠って見る夢じゃなく、人生の夢についても言及したりと、あらゆる角度から興味を持った。
彩花の拳銃はこのままでいいのか気になったけど、こういう夢の実験は既に行われているかもしれない。
設定から興味をそそる 地球が滅亡するのに殺人事件を起こす必要があるのかという展開で話がすすむ。 人があまりいなくなった町。 お金は紙切れと化し、食料の奪い合いが主流。 そんな中、教習所に通うハル。なぜ? こんな設定、読まずにはいられない。 あらすじ 小惑星「テロス」が九州に衝突...