2026年6月16日火曜日

『青春テロリズム』朱宮あめ著 感想レビュー 1軍女子のステータス

“青春はデスゲーム”



学校を居心地良くするために一軍をキープする努力を惜しまない亜子(あこ)。

やがて彼女の裏の顔が暴露され地位が危ぶまれていく。

学校女子あるある青春ストーリー。



あらすじ


亜子は過去にいじめを受けていた。

クラスの1軍に属するため必死に努力する亜子。

進級したクラスでもそのカーストを守るため、
友人を吟味する。

そこで見つけたのがスタイルが良い美人のみやび。

一軍男子を彼氏に持ち、“完璧な日常”を守っていたはずだった。

だが、校外学習の班決めで、地雷女の茉莉奈(まりな)と同じグループになってしまう。

案の定、彼女のおかげで完璧な日常が崩れ始め出した。


ネタバレ感想


メインのキャラは3人。

淡島亜子(あわしま)

朝野みやび(あさの)

月宮茉莉奈(つきみや)に至っては青春とはままごとと言っている。

3人の誰になりたいかと言えば、9割の人間がみやびと答えるだろう。

茉莉奈は可愛いけれど一匹狼で虐待された過去がある。
両親のせいで性格が歪んでしまい他人を信用できない。

亜子は頑張って痩せてメイクに1時間かけ、笑顔を絶やさないようにしているが、あっさり茉莉奈に仮面を崩される。

彼氏に貢がされてるのは可哀想だったが

SNSへの投稿が酷すぎる。

だけど共感できるところは1番ある。

みやびは本当の友達がいないというけれど、そこまで特筆すべき問題じゃないと思う。

亜子と茉莉奈が公衆の面前で大喧嘩する。

一軍になりたかったんじゃなくて友達が欲しかったと気付く亜子。

3人は膿を出し切って本音を曝け出し仲良くなるが

現実はそんな生易しくないだろうなあ。

女子ほんまややこしい。

SNSがあるから余計に。

アプリがあるから見たくないものも見てしまうと消してくれた茉莉奈が好きになった。

こんなに上手く収拾つくかなと思うけど

続き気になり過ぎて一気読み。


『青春テロリズム』私の評価は★3


ストーリー ★★★☆ 3

キャラの魅力★★★☆ 3

衝撃度   ★★☆ 2

おすすめ  ★★★☆ 3






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