2026年7月12日日曜日

『刑事の境界線』宮島明道著 感想レビュー 盛り上がり切れなかった警察小説

『刑事の境界線』


善悪のグレーゾーン                   


装丁で面白そうって思わせた作品。

正義感溢れる刑事と堕ちた刑事の対比が描かれたストーリー。

ラストに向けて2人は緩やかに交差していく。




あらすじ

小金井中央警察署の刑事第一課盗犯係の馬場みどりは、取調室でくだらない言い訳をするスリ犯にイライラしていた。

さらに老舗のゲームセンターで金庫が盗まれる事件が発生。

一方、同署組織犯罪対策係の為井忠之は、ガサ入れのため後輩の佐竹と違法風俗店を張り込んでいたが、彼はその情報を横流ししていた。

正義感の塊である馬場と、裏の顔を持つ為井。

対照的な二人の運命を追う。


ネタバレ感想


登場人物が多すぎる。

新キャラが登場するがキーパーソンなのかそうではないのかいまいち分からない。

なので終盤にかけてめっちゃ混乱してくる。

人物を掘り下げているわけではないのであまり記憶に残らずこの人誰?状態。

風呂敷広げて上手いことまとめちゃった風で終わる。

その後どうなったんだろうと思ったが、印象には残らない。

馬場がスピナのメンバーと仲良くなる件は好感が持てた。


『刑事の境界線』私の評価は★1


ストーリー ★★☆ 2

キャラの魅力★★☆ 2

衝撃度   ☆ 1

おすすめ  ☆ 1




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