2023年2月21日火曜日

『僕が電話をかけていた場所』(下)三秋縋 感想・レビュー たった一人の女の子を救いたい

僕は人魚姫と同じ運命をたどるのだろうか 

この作品は上巻である『君が電話をかけていた場所』の続巻です。

伏線は次々と回収していきます。   

水の泡イメージ

   

切なさを伴いながら。


簡単なあらすじ

陽介は、初鹿野を喜ばそうと、悪友檜原(ひのはら)から天体望遠鏡を借りるが、貸してもらう条件は彼の同行だった。

女子が1人だと怖がると思った陽介は、千草も誘い、4人で天体観測の日常が始まった。

喜ぶ初鹿野を見て満足する陽介だが、彼女が檜原に惹かれていくのを目の当たりにし、心を痛める。

こんな状態で、陽介は初鹿野と両想いになれるだろうか?

初鹿野の空白の4日間とは?


ネタバレ感想              
               

 陽 介 → 初鹿野                       

  ↑     ↓

 千 草 ← 檜 原   

天体観測は、片思いの一方通行。          

陽介は、命を懸けてまで自分を好きでいてくれた千草に対して負い目を感じず、初鹿野に夢中。

反対に檜原は、初鹿野のお見舞いにも行かなかった。

好きな人以外はどうでも良いという心情が見事。

現実ではあり得ないストーリーだけど、不思議とリアリティある世界観が描かれてる。

初鹿野が回りくどかったので、素直に思ったことを伝えた方がいいと勉強になった。

彼女の痣はどうなったのかな。

千草が救われたら良いなと思う。


『僕が電話をかけていた場所』私の評価は★3

ストーリー  ★★★★☆ 5
キャラの魅力 ★★★☆☆ 3
衝撃度    ★★★☆☆ 3
おすすめ   ★★★☆☆ 3




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