私の好きな本ベスト3
タイトルに惹かれて読んだ作品。
余韻を深く残し、梓は最後どうなったかと人によって捉え方が違うかもしれません。
簡単なあらすじ
ネグレストを受けていた梓(あずさ)が憧れていた売れっ子小説家、遥川悠真(はるかわゆうま)と出会い、救われる。
その一方、彼は才能を失いつつあった。
梓がどうして愛する彼を殺す決意をしたのか。
胸を打つ悲しいラブストーリー。
感想・レビュー
才能、嫉妬、裏切り、騙し合い、全て愛情から来る2人の行為。
どこからかすれ違い狂ってしまいます。
2人が幸せに生きていく方法はなかったのか。
もしかしたら、出会わなければ良かったのか。
映像化するならば、深夜枠で無名の俳優さんたちで、丁寧にドラマ化してほしいなと思いました。
同作家さんの『恋に至る病』の方が人気ですが、私はこの作品が大好きです。
この本を読むとき、いつもYOASOBIさんの『ハルジオン』が頭の中を駆け巡ります。
私が大好きな小説家を殺すまで』私の評価は★5
ストーリー ★★★★★ 5キャラの魅力 ★★★★☆ 4
衝撃度 ★★★★★ 5
おすすめ ★★★★☆ 4